オナラプレイ

某広告代理店ビルのエレベーターで1Fから36Fまで上がり、フと気が付いた。エレベーターではオナラをしたくなる。きっと、あれだ、耳が圧迫された感じになる(あの現象、なんて呼び名だ?)のと一緒で、気圧でおなかが圧迫されたり緩んだりするからだ。そして、きっと、デパートのエレベーターガールも必至にオナラをこらえているんだ。姿勢が良いのは我慢してるせいだ。「上に上がりま〜〜す」の「ま〜〜す」と一緒に「プ〜〜ゥ」。「上に上がりプ〜〜ゥ」なんつったら面白いのに、ということをおねいさん達は毎日考えてるんだ。オナラしてはいけない、いけない、と先輩達から厳しくしつけられたが為に、オナラ願望が年々蓄積し、彼氏と休みの日に競合デパートのエレベーターでオナラプレイにハマっているのだ。小声で「思いっきりシて、イイ?イイ?」と、恍惚の表情で彼氏に囁いているのだ。間違いない。
などと下らないことを考えつつ、プレゼンは滞りなく終了。